ユーカランの物語

ユーカランの創業者であるメアリー・エレン・エドガーは、オーストラリア旅行中に新しいタイプの環境洗濯洗剤の世界へ足を踏み入れました。
滞在中に友人から農務省が提供していたウール製品の洗濯用家庭薬、ラノリンベースのすすぎ不要の洗濯洗剤をもらいました。カナダの田舎に住み、井戸水と浄化槽を使った節約生活に慣れていたメアリー・エレンは、自身でそれを試したところ、夫の赤と白のアーガイル柄ウールセーターが驚くほど、きれいに洗濯できたことに驚きました。勇気づけられ、熱意に燃えたメアリー・エレンは、次の段階へと進み、新製品の商業生産を開始しました。
EUCALAN(yOO-kuh-lan)
社名の由来である「ユーカラン」は、元の製品配合の 2 つの主要成分、ユーカリとラノリンを組み合わせたものです。
すすぎ不要洗剤
環境への配慮に加え、ユーカランはドラム式と縦型洗濯機の両方で利用ができて、手洗い用の洗面器でも使用できるという実用性も備えています。また、独自のすすぎ不要という利点により、ユーカランは旅行のお供としてもぴったりで、旅行先やホテルでデリケートな衣類を簡単に洗うことができます。
毛糸店や展示会での販売が大成功を収めた1年後、メアリー・エレンは家族を迎え入れ、スタッフを増員しながら着実に事業を拡大していきました。現在もユーカランは家族経営を続けており、メアリー・エレンが実務アドバイザーを務め、義理の娘であるジェニファー・エドガーが最高経営責任者(CEO)として舵取りをしています。
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「私は常に潜在的顧客を探し求め、最高のサービスと最高の製品を最高の価格で提供することに情熱を注ぎ続けています。 メアリー・エレン・エドガー |
1989年の小さな創業から30年以上を経てカナダで成功を収めたメアリー・エレンは、今後5年間でユーカランブランドを世界No.1の専門洗濯用品としてさらなる認知を獲得することをビジョンとしています。会社を率いるチームがこの目標を達成できると確信しているメアリー・エレンは、献身的な農業家であり、今のところ引退するつもりのない夫のハロルド・エドガーとより多くの時間を過ごすことを計画しています。
